・第65回ゴールデン・グローブ賞の作品賞<ドラマ部門>、作曲賞受賞。
・80回アカデミー7部門<作品賞・脚色賞・助演女優賞・撮影賞・美術監督賞・衣装デザイン賞・作曲賞>にノミネートされ、作曲賞を受賞。
(C) 2007 Universal Studios. All Rights Reserved.
現代英国文学の代表作家イアン・マキューアンの「贖罪」を「プライドと偏見」のジョー・ライトが監督。
脚本:クリストファー・ハンプトン、主演:キーラ・ナイトレイ、13歳の妹役:シーアンシャ・ローナン
『つぐない』 Atonement (2007)
◇本映画は1930年代という時代を背景に、日常の経験や、人間関係、さまざまな感情、選択や決定という行為を描いて現代との接点を探る。
ライト監督は『プライドと偏見』では、原作のストーリーを構築しなおして、現代の観客に物語の時代や背景を越えたものを伝えることに成功した。今回は「贖罪」というテーマーに挑んだ。原作を脚色したクリストファー・ハンプトンは、「ある時代を描くことが厳密であればあるほど、物語の現代的な面がさらに鮮やかに見えてくる、というのがぼくの持論だ」と、考えを披露している。
◇現代イギリス文学の代表作家イアン・マキューアンの「贖罪」を、「プライドと偏見」のジョー・ライト監督が映画化したのだが、、最愛の幼い妹がついた「うそ」が人の運命を変えてしまうことになった、いわば罪の償いと永遠の愛を社会背景の中で探るというテーマを見逃せない。
1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。妹ブライオニーが真実だと言った証言は事実とはまったく違っていた。それが姉セシーリアとその初恋の人、ロビーとの人生を変えてしまうことになろうとは…。幼かったからではすませられない贖罪、ブライオニーは大人になるにつれそれに気付き、そのつぐないを背負って…
・Genre:Drama / Romance / War
・MPAA:Rated R for disturbing war images, language and some sexuality.
・Language:English, French
STAFF:
Director:Joe Wright
Writers:Ian McEwan (novel)
Christopher Hampton (screenplay)
CAST:
Saoirse Ronan ... Briony Tallis, aged 13
Ailidh Mackay ... Singing Housemaid
Brenda Blethyn ... Grace Turner
Julia West ... Betty
James McAvoy ... Robbie Turner
Harriet Walter ... Emily Tallis
Keira Knightley ... Cecilia Tallis
Juno Temple ... Lola Quincey
Felix von Simson ... Pierrot Quincey
Charlie von Simson ... Jackson Quincey
Alfie Allen ... Danny Hardman
Patrick Kennedy ... Leon Tallis
Benedict Cumberbatch ... Paul Marshall
Peter Wight ... Police Inspector
Leander Deeny ... Police Constable
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ジョー・ライト (監督)
ティム・ビーヴァン (プロデューサー)
エリック・フェルナー(プロデューサー)
ポール・ウェブスター (プロデューサー)
クリストファー・ハンプトン (脚本)
イアン・マキューアン (原作者)
シーマス・マクガービーBSC (撮影監督)
サラ・グリーンウッド (美術監督)
ジャクリーヌ・デュラン (衣装デザイン)
イヴァナ・プリモラック (メーキャップとヘアデザイン)
ジーナ・ジェイ (キャスティング・ディレクター)
ポール・トシル A.C.E (編集)
ダリオ・マリアネッリ (音楽)
ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ) Jean-Yves Thibaudet
________________
配役
キーラ・ナイトレイ (セシーリア タリス家の長女 )
ジェームズ・マカヴォイ (ロビー・ターナー タリス家の使用人の息子 )
シアーシャ・ローナン (ブライオニー タリス家の次女 13歳)
ロモーラ・ガライ (ブライオニー 18歳)
ヴァネッサ・レッドグレイブ (ブライオニー 老年)
ブレンダ・ブレッシン (グレース・ターナー タリス家の使用人 ロビーの母親))
パトリック・ケネディ (リーオン タリス家の長男)
ハリエット・ウォルター (タリス夫人 セシーリア、ブライオニーの母)
ベネディクト・カンバーバッチ (ポール・マーシャル リーオンの友人 )
ジュノー・テンプル (ローラ・クィンシー セシーリア、ブライオニーの従姉妹)
ジーナ・マッキー (シスター・ドラモンド 看護主任)
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虚偽証言が正されないまま、軍隊に入隊して3年半が過ぎた今、ロビーには、
過ぎた瞬間が細切れの幻のように思えるのだった。
セシーリアはもう一度あの時に戻ってとただ一途に祈るだけであった。
- Robbie Turner: ... if all we have rests in a few moments in a library three and a half years ago, then I don't know... I don't ...
- Cecilia Tallis: Robbie... look at me. Look at me. Come back. Come back to me.
(C) 2007 Universal Studios. All Rights Reserved.
撮影に使われた場所:
ストークセイ・コート
シュロプシャー州にある私有のストークセイ・エステートの一部をなしている、ビクトリア建築の屋敷、ストークセイ・コート。ここでは、タリス邸のすべての屋外と屋内、さらにロビーとグレースの住居小屋のシーンが撮影された。
ロンドンのロケ地
ロンドンでは、ベスナルグリーンのオールド・タウン・ホールを、セシーリアとロビーが1935年のティー・ハウス以来、初めて出会う場所として使用した。
ポール・マーシャルとローラの結婚シーンは、スミス・スクェアのセント・ジョン・チャーチ、『イングリッシュ・ペイシェント』(96)のアカデミー賞監督アンソニー・ミンゲラが、インタビュアー役で出演する。
フランスの田園風景
ロビー、メース、ネットルの三人がフランスの田園地帯をダンケルクまで退却していくシーンは、リンカーンシャーのコーツとゲドネイ・ドローブ・エンドや、ノーフォークのウォルポール・セント・アンドリューとデンバー、ケンブリッジシャーのマーチとピモアの各ロケ地で撮影された。軽工業地帯のシーンはグリムズビーの漁船ドックで撮影された。ダンケルクのブレイ砂丘のシーンは、レッドカーの浜辺で撮影、ジャン・ギャバン、ミシェル・モルガン主演、マルセル・カルネ監督作『霧の波止場』(38)がスクリーンに映し出される映画館のシーンは、桟橋の上にあるオールド・リージェント・シネマが使われた。
イアン・マキューアン (原作者)の著書紹介
『最初の恋、最後の儀式』(75) 短編集 First Love, Last Rites
『ベッドのなかで』(78) 短編集 In Between the Sheets』
『セメント・ガーデン』(78) The Cement Garden
『異邦人たちの慰め』(81) The Comfort of Strangers
『Rose Blanche』(85) 児童書
『時間の中の子供』(87)The Child in Time
『イノセント』(89) The Innocent
『黒い犬』(87) Black Dogs
『夢見るピーターの七つの冒険』(94) 児童書 The Daydreamer
『愛の続き』(97) Enduring Love 新潮文庫
『アムステルダム』(98) Amsterdam 新潮文庫
『贖罪』(01) Atonement 新潮文庫
『Saturday』(05)
『On Chesil Beach』(07)
公式サイト http://www.ianmcewan.com/
本映画は1930年代という時代を背景に、日常の経験や、人間関係、さまざまな感情、選択や決定という行為を描いて現代との接点を探る。
ライト監督は『プライドと偏見』では、原作のストーリーを構築しなおして、現代の観客に物語の時代や背景を越えたものを伝えることに成功した。今回は「贖罪」というテーマーに挑んだ。原作を脚色したクリストファー・ハンプトンは、「ある時代を描くことが厳密であればあるほど、物語の現代的な面がさらに鮮やかに見えてくる、というのがぼくの持論だ」と、考えを披露している。
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